映画
映画「レスラー」を見た。
2月 21st
劇場公開時は、あまりの「男映画」クサさ引いた彼女の反対で見れなかった「レスラー」をやっと見た。
すごく美しい映画だった。
家庭を省みず、プロレスの世界を行きたかつての名レスラー、ランディー。歳を重ね、かつての人気が見る影もなくなった今となっても、彼が生きる世界はプロレスしかなかった。リングに登れなくなる危機が彼を襲ったとき、彼の人生が大きく揺れる。
<以下ネタバレあり>
何が美しいって、彼の不器用な生き様。
プロレスの世界ではヒーローでも、現実の世界では孤独。娘に憎まれ好意を寄せるストリッパーには無碍にされる。ランディーにとってはプロレスだけが人生の光で、現実はその強い光に現れた影だったわけです。
影に目をむけることなく生きてきた人間が、弱く光が消えていく瞬間、初めて現実に目を向ける。現実にすがるわけです。その弱さがまず人間。現実で生きていこうとするも順応できない、その弱さもまた人間。試合をできない体でありながら、かつての仇敵とのリマッチを選び、再びリングに上ってしまう。一瞬でも自分が輝ける虚構の世界で生きていこうとするその姿が、まさに人間。完全無欠のヒーローを描くわけでもなく、ただ弱い人間を描くわけでもない、この人間の弱さとラストシーンのランディーの表情をもって、人間の生き方を最大に賛美します。
すごく美しい映画だった。別に女の子も楽しめると思います。ぜひ!
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レスラーの過酷さがよくわかる傑作
胸に沁みる映画。
齢(よわい)いってこそ
最初は「ロッキー」かと思ってましたが、いやいや・・
疎外された男の行き倒れの物語
「ラースと、その彼女」を見た。
1月 3rd
あけましておめでとうございます。
「ラースと、その彼女」みました。
あらすじだけ聞くと、かなりとっぴなモノに思えるけど、その実は典型的な成長譚。
なんと愛にあふれるコミュニティなんだ、ラースの住む町は。
すごく面白かったです。しっかり起承転結してました。
新年早々いい映画だった。
アカデミー賞脚本賞にノミネートされた、ハートウォーミングな人間ドラマ。インターネットで注文した等身大のリアルドールとの恋愛関係に没頭する青年と、彼を取り巻く町の人々の人間模様が展開する。リアルドールに恋をする主人公ラースを演じるのは『きみに読む物語』のライアン・ゴズリング。監督は本作が初の劇場公開作品となるCM作家クレイグ・ギレスピー。型破りな設定と、ユーモラスかつ丁寧に描き上げられた人間ドラマが魅力。

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